FAA2019 レポートその12019年04月25日 21:00

フラワーアートアワード2019
レポートその1

作品タイトル「 光〜shine〜」
見かけることが出来るとハッとしたり、心が動かされたり、勇気をもらったり、リフレッシュさせてくれたりする太陽の光、木漏れ日!
人間だけでなくて、大地や植物や、動物達にとっても大切な存在ですよね。
そんな光がキラキラ大地に注がれて、美しいこれからが力強くスタートする様なイメージで、作品を作ってみました。
サブタイトルは、何かつけたいなぁと思っていたら素晴らしいタイミングで目にした単語で、光によってより輝くという思いを込めてみましたよ。



今回、土台づくりにあたっては、友達夫婦が額屋さんでお仕事をしていて、何かチカラになれる事があれば協力すると、言ってくれた事から始まりました。
アトリエにおじゃましたら、素敵な木の端材がたくさん!行き場のない状態に積まれていたのですが、使っておくれよと言われんばかりに、端材達にくぎ付けになり、構想しはじめていたデザイン案とビビビッと共鳴して、陰影のようなコラージュにして、光がキラキラまとう木のオブジェを作ろうと思いました。
社長さんに相談すると、アイデアを出して下さり、運びやすい様に組み立て式で木のベース部分を作って下さいました。


構想デザイン案の土台ベースのダンボールの模型!
これでアトリエの皆さんに説明しましたよ。
設計図やしっかりと寸法が必要な合理的に作られる皆さんと、感覚的に作る私、、、ここのすり合わせが大変でしたぁ。
数字で表せない部分を伝えるのが難しくて、
最終的には皆さん私に寄せてくれて、理解しようとしてくれて、私が楽しく納得して自由に作業する事を第一にしてくれたので、気持ちよく作業できました!
本当にありがとうございました!泣

一番下の土台板はフリーハンドで形を描きました!
何度もスケッチブックにイメージを描いてきた形なので、なんと一度でキマリました!
その形にカットしていただき、それに合わせて重なっていく上部の形を作っていきました。

大活躍のスタイロフォーム!
昨年覚えた資材です。 
専用の熱伝カッターも用意しちゃいました。

土台の土台完成!
ここから土台の表情作りがやっとはじまりました!

セレクトした木の端材。
いろいろな長さにカットしていきました。
自分でカットしていたら、薄いので危なっかしさと、時間かかるのとで、見兼ねて機械で欲しい長さにカットしてくれましたぁ。助かったぁ。笑


カットした端材を色や長さを見ながら視覚的?感覚的?に4面にコラージュするように組み合わせて重ねながらとめていきました。
エア釘打!新工具登場に興奮でしたっ。


額屋さんらしいアドバイスから、木材にはしっかりコーティングして落ち着いた風合いを出すため塗り塗りっ。

側面には薄い木のシートを一回りさせるため、内側のスタイロフォームをしっかりなだらかに処理して見えないところも美しく!
この心がけは、昨年の私達のアドバイザーになってくれた野崎師匠の心意気を継承です!




いろいろ塗り塗り。

出来る限り自分で出来る事は自分達でやっていきました!
大きな板をきれいにカットする技と、木工の技術もいつか欲しいなぁ。

額屋さんのアトリエでの作業はここまで!
後は運んで自宅でさらに作り込んでいきますよ〜!             
                                   つづく

額屋さん、アトモスフィアの皆さん!
たくさんのサポートと、ご協力と応援、ありがとうございました!
繁忙期なのでお忙しいところに、のほほん居候状態で居続けてしまいましたが、楽しかったぁ!そしてたくさん刺激をもらいました!
またおじゃまするのでよろしくお願いしま〜す!!

額縁・額装 アトモスフィア→

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