2020年02月04日 12:10

「貝の建築学」
ちょっと前になりますが、貝の標本をたっぷりみてきました。
もう、いろいろな形があって面白かったですよ〜。
断面カットは特に見ごたえあってのめり込んでみちゃいました。


この日はちょうど専門家の先生のお話の回があって、貝のらせん構造の成長の仕方や生き様を聞くことができて、貝って貝殻だけじゃなくてちゃんと生きてるんだ!とよく分かりました。
らせんを成長や環境に合わせて大きさや形を変えていたなんて、初めて知りました!
炭酸カルシウムの結晶で出来ている貝殻の結晶は縦横上下複雑に重なっていて、ベニヤ板に近い構造のものもあるそうです。
一部壊れてもストップできるし、どんな角度から攻撃されても強い!!すごい!

成長、構造、まだまだ解明されていない説明できない部分が貝にはたくさんあるとのことで、自然界の神秘にチラりと触れられました!







特別展示「貝の建築学」 2020年3月15日まで 
東大総合研究博物館小石川分館 建築ミュージアム →

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